先日の試運転でポイントを割ってしまった名鉄3730系
原因は鉄コレのプラ製台車のまま、ウエイトも入れていないため、車体が軽すぎてポイントで車両をうまくガイドできなかったのが原因です
原因がわかっているなら解決すればいいだけです。それにはいくばくかのコストがかかりますが、Maxの修理で出費が続いた関係で、たかだか800円程度の車輪パーツを買うのもためらってしまいます。サマンサ鉄道カーブ式会社は貧乏なのです
しかし、鉄道模型をやっていれば余剰パーツの10個や20個はあるもの。そこで我が家のストックでできるのであればそれで改良し、ダメだとわかった時点で再びポポンデッタに来ればいいや、ということにしました
JAMで入手した再生車輪。古いからと言って性能に問題があるわけではないので300円ならバイナウでしょう。しかも『鉄コレ走行用車輪としても活用可能』と書いてあるから鉄コレに使わない手はありません
これでよし
あとはウエイトの算段。幸いにも3730系はロングシート(3770系だとクロスシートだもんね)なので、グリーンマックスのウエイトが使えます。エコノミキットを作っていればひとつやふたつ余るものです。少なくとも動力車を1両組み込めば1個は余る
取付方法はこれです
両面テープで張り付けただけです。純正品より重心が若干上がりますが、3730系はWH-556モータで120㎞/hとかだしますか? せいぜい85㎞/hですよ。そんな高速で走らないのであれば重心なんざ多少高くてもかまいません。それよりも手持ちのパーツを有効利用できることを喜ぶ目器です
実物知識はこのように役立ててこそ最高と言わざるを得ません
見た目では何が変わったかわかりませんが、走行性能は格段に向上しました
安定して走るとホント素晴らしいですね。3700系をどこかで見つけて相棒に仕立てたくなります。いや、3770系でもいいんだけどなんか、3770系と3780系って瀬戸線のイメージなんですよね……一応俺が目指しているのは1995年ごろの小牧線なので(じゃあ上飯田発新岐阜行き(三柿野から準急)ネタは使えねぇじゃん!)
まあ、そこはそれで例えば晩年の小牧線で走っていた小牧行きの準急(牛山・小牧口通過)あたりはやってみたいですけどね。3850系あたりが適任でしょうか