いずれほしいなと思っていたので厳密には衝動買いではないのですが、たまたま本川越のポポンデッタをうろついていたらW7系があった。だから買った。そんな感じです
たしかE7系が〈かがやき〉でW7系が〈はくたか〉なのかな? まあそんなのはどっちでもいいし、E7系だろうがW7系だろうが違いはロゴくらいなのだからそこも気にする必要はないでしょう。とにかく我が家にW7系がやってきた。これが重要なのです
通電カプラと2モータに不信感と苦手意識を持つサマンサさんなので、KATO製品をチョイス。ポポンデッタで一応中を見る。部品の欠落なし、ちゃんと動く。灯りもつく。よし買いだ!
ところがやっちまいました。店頭チェックで確認できないところで
それはカプラ
W7系は、E5系で採用されたKATOダイヤフラムカプラで、基本的にはリレーラから滑り出していけば勝手にカシャンカシャンとつながる手間いらずのカプラなんですが、W7系の6・7・8・9号車がつながらない
両手でぎゅっと押し込んでも上下にカプラが逃げる
こいつはとんだ食わせもんだぜなんてこったい!
左は健全なカプラ、右がつながらないカプラ。ほんの1mm弱、カプラが奥に引っ込んでるので普通に押し込んだだけではリーチしないんです。こんなわずかな差で素晴らしいKATOダイヤフラムカプラが通電カプラを上回る極道カプラになるなんて!
それじゃあ返品するか? いやだよせっかく手に入れたW7系なんだ。ならばどうする
特訓しかないだろ
KATOダイヤフラムカプラを切り離すときは、つなぎ目を頂点にしてハの字にして外しますが、つなぐときにその逆をやれば1mm弱のリーチを吸収できるのではないかという仮説を立てました。で、やってみたら無事つながった。ちょっと面倒だけど6・7・8・9号車だけだから我慢できる。12両全部やれと言われたら、切れる
いろいろありましたがW7系、魚顔でかっこいいですね
最高速度が275㎞/hなのでその分造形で遊ぶ余裕があったのが、いい方向に作用していると思います。ノーズが9.1mというのもほどほどでいいんじゃないでしょうか
とりあえず俺の誕生日プレゼントということでW7系12両を一気に買ってしまったのです