ニシキ・ダイカスケールの都営大江戸線12-000形
　どういうわけか1・2次車（貫通路が狭幅なのは2次車12-006編成だけなんですが、スカートが1次型なんですよね…まあダイカスケールにそのあたりを突っ込んでも仕方ないんですが）と3・4次車（こちらは外見上の違いはないです）の2種類が出ているという異例の製品です
　造型もなかなか良好で、おそらく1：150にかなり近いスケールではないかと思います。もっとも、マイクロエースから9㎜ゲージの製品が出ていますので、あえてこれを改造する理由はないと思いますが
　さて、なかなかかに好ましい出来のこれら12-000形ですが、先日妙なものを入手しました

　線路
　ハードオフで12-000形1・2次車と一緒に袋詰めされて売られていました。箱も説明書もないため素性はわかりませんが、いったいこれは何なんでしょう

　レールと枕木、リアクションプレートはダイカストの一体成型で、シロートが造れるものではありません。抜き勾配の関係からかレール断面は単純な四角形です。リアクションプレート部分は銀の焼き付け塗装が施されています
　ダイカスケールの12-000形は化粧箱またはブリスターパックのみでの発売だったと記憶しています。もしかして都営地下鉄限定版でこういった線路とのセット品があったのでしょうか。軽くネットで検索してみてもそれらしいものは出てきませんでしたが

　まあそれはそれとして、実際の枕木とは形状こそ異なるものの、リアクションプレートが結構いいアクセントになってなかなかいい感じですね