とりあえず原稿書きの仕事が一段落したので、散歩がてらに10,000歩くらいは歩きたいと思って若葉駅で電車を降ります。ここから坂戸駅まで歩くと、家と川越駅までの歩数を合わせて10,000歩くらいいくのです
そして若葉と坂戸の間にはホの付くお店がありますので久しぶりにのぞいてみようとの算段
なお、本来の目的は本川越のポのつくお店で室内灯を買おうと思ったのですが、あいにくの品切れ。まあそんなこともあります焦らず行きましょう
そんなわけで坂戸のホの字ですが、TOMIXの400系つばさが7,560円とかKATOの200系新幹線が動力つき4両(ただし237形を含む先頭1+中間3という中途半端な組み合わせ)が3,560円とか、微妙に欲しいような欲しくないようなものはありましたがそんなもんよりも俺のハートをがっつり掴んだのがこちら
ミニミニレール基本セット、東北・上越新幹線。箱はボロボロだけど1,080円なら買ってもいいかなと。こんな値段で売ってる理由はこれです
動かない。まあいいでしょう
子どものころミニミニレールはずいぶん買いましたが、東北新幹線の開業のころはもうミニミニレールでは遊んでないので東北新幹線カラーは買ったことないんですよ。東海道新幹線と謎の銀色新幹線はけっこう持ってたんですけどね
実際問題ミニミニレールの生産は1982年で終了していまして、東北新幹線の開業が1982年ですからもう、終盤も終盤の製品だと思われます
まあそんな懐かしくない懐かしさもあって購入してみました
開封したところ、線路や情景部品は揃ってました。ならばいずれ動力の生きてるミニミニレールの単品でも買って走らせればいいのです。やたら折れるジョイナーも全部生きているし、レールの塗装もきれいです。これは買いでしょう!
しかし、終売間近だけあって、パッケージはブリスターになってますね。ミニミニレールのセットといえば発泡スチロールのしっかりとした箱に入っていたんですけど
モータはうんともすんとも言いませんでした。ハンダも浮いていて配線も外れています。キャラメルモータを買ってきて取り替えれば走りそうですが、いまどきキャラメルモータなんて売ってるのかな?
基本、このころに新規の金型を作ることもなかったのでボディは0系です。それでもスカートにスノウプラウを印刷で入れたりして雰囲気を出そうとはしていますので、俺としては誠意のある商品と判断しています
今は動かないけど、ミニミニレールは動力が共通なので、生きてる動力が入手できればとっかえひっかえ遊べますので、老後の楽しみがひとつ増えた、ということにしておきます
こうやって車両を並べて眺めてるだけでもなかなか幸せな気分になれるのが、鉄道玩具のいいところです。鉄道模型と違って玩具って全体が緩いので、0系新幹線塗り替えの東北新幹線だって許せてしまうんですよ。ああ、これはこれでありだなって
でも、鉄道模型でも0系塗り替えの東北新幹線をエンドウが出してるんですよね。のちに正調の200系をエンドウ自信が発売したので店頭でほこりを被っていたみたいですが、最近は逆にプレミアがついてるみたいです。なんだかなあ
それにしても何気にバンダイって鉄道玩具出してるよね。ミニミニレール、Bトレインショーティー、Bトレイン、ZZトレイン、スタートレイン……