〈前回までのあらすじ〉
ポポンデッタ富士見で、アホみたいな値段でE3系1000番台が売っていました。動力不調と書いてあっても「動くのであれば何とでもなる」との信念の元、レストアを敢行しました
これではまともに走れません
とりあえず動画でその一部始終をご覧ください
整備自体は1時間弱で終わりました。車輪交換で20分、ホコリ取りで30分といったところでしょうか。まあとにかくギアからシャフトから埃だらけで、辛子蓮根の穴から辛子をほじくりだしているような気分になりました
車輪を白く塗った理由はおそらく雪の中を走る山形新幹線をイメージしたかったのでしょうが、踏面に塗ったらあかんでしょ
この狂ったような綿埃もおそらくろくに掃除していないお座敷レイアウトでガンガン走らせたんだと思います。それはそれで愛着を感じますが、もう少し丁寧に整備してあげれば最良の友になったのに……とも思いますね
もっとも、てっきとーに使って使い捨ててくれたからこそ、俺が破格でE3系を入手できたのですから、雑に扱ってくれて感謝しなくてはいけないのかな? 複雑な気持ちです
まあ、何はともあれサマンサ鉄道カーブ式会社新幹線管理本部に新しい仲間が加わったことは間違いありません。E6系に続く、2編成目のミニ新幹線。基本的にはE2系1000番台と組みますが、気が向いたらE4系Max(黄帯)と組んでもいいでしょうね
旧塗装だから連結相手にもバリエーションが合ってたいへんよろしいことです