以前車体だけポポンデッタのジャンク箱から探してきた0系新幹線フレッシュグリーンですが、先日銀座に寄った際、Bトレ動力1,100円+税、T台車200円+税という大バーゲン価格で販売していたのでバイナウして帰りました
これによって購入後数か月放置していたフレッシュグリーンが念願の動力化と相成るわけです
ところでBトレ動力は静かでいいのですが、いかんせん軽いためうまい具合に路面にトルクを伝えることができなかったりします。そこである程度の補重が必要なんですが、適切なフレキシブルウエイトが手持ちになかったため、はんだを溶かしてウエイトを作ることにしました
スペースとしては車端部くらいしかありませんので、ここにウエイトを詰めます。できるだけ重さを稼ぐため、動力の形に合わせたウエイトを作ってみようかと思いました
とりあえず工作用紙で型を作りまして、ここに熱したはんだを流し込むわけです。紙にはんだを流したら紙が燃えるのでは? という心配は無用です。紙の着火点は450℃ですが、はんだごてはそこまで温まりません
かつて(70年位前?)『鉄道模型趣味』で活字棒を溶かして台枠を作るという記事がありましたが、ここでも「型は別に木で作らなくてもボール紙でも構わない」と記されていたと思います。今はからあげ棒はあっても活字棒はありませんので、要は鉛とか錫を溶かせばいいんだろってことではんだを溶かしたわけです
動力化の様子を動画にしてみました。6分47秒もありますがやってることは大したことではありません