絨毯の上にTOMIXのファイントラックを敷いて、912形を走らせていたら突然急停止。何事かと思って電源をいったん落として再起動をかけるも、逆方向には走るんですが順方向だと動かない
つまり、通電は確保されているけどモータからの動力が何らかの理由で伝達されていないわけです。ある程度鉄道模型をやっていれば「ああ、これはギアにホコリでも噛んだな」とすぐわかる典型的なトラブルですので、さっそく分解することにしました
とりあえずマイクロのDD13は、車体をひっくり返して台車の奥にある4本のねじを外してからボディを外します。台車はダイカストフレームの爪に引っかかってるので、動力を止めているねじ2本を外してから取り外します
まあ、四の五の言わずバラバラにしてしまいました
マイクロの車両というと油べっとりというイメージがありますがこれはオイルレス。分解や整備でオイルがベッタベタだとそれだけでやる気をなくす俺としてはラッキーと言わざるを得ません
しかしどうでもいいけどパーツ構成がカトーの品番701、DD13によく似ています。ただ、カトーはボディについては入れ子細工のように巧みに爪で止めていますが。とにかくKATOは昔から空中配線とビス止めを徹底的に排除していましたね
閑話休題。台車を取り外したところでギアに詰まったほこりを見てみます
はいビンゴ。大歯車にガッチリ埃が詰まってました。ウオームがこいつをどかせずに止まってしまったようですね。とりあえず爪楊枝でちょいちょいとホコリを取り去ります。これで再組立てすれば修理完了ですが
せっかくバラしたのでついでにKATOカプラーに変えておきました
組立後の走行テストももんだいなく、客車6両を軽々牽引しましたので合格としておきましょう
とりあえず今後は、絨毯の上で走らせるのは避けることにします
あと、H5系もついでに走らせていました