ポポンデッタで安売りしていたユーロスター、安いには安いなりの理由がありました
まず、連接部分のパーツ欠品
これは幸いホビーセンターカトーにASSYパーツが在庫していたので問題はありませんでした。補修パーツがすぐに入手できるカトー製品で本当によかったと思わざるを得ません。マイクロエースならメーカー修理扱いですし、海外メーカー品なら途方に暮れていました
で、ASSY。台車の色が新塗装バージョンになっていますが、必要なのは連接ドローバなので問題はありません。とにかく380円+税でASSYが入手できる。このことが素晴らしいのです。さあ修理修理
で、台車外してドローバを組み込もうと思ったら…ドローバをひっかける爪が折れてるじゃないですか! このままではパーツがあっても繋げられません
工作途中の画像がなくて申し訳ないのですが、仕方ないのでピンバイスでφ0.8の穴をあけて、φ1の真鍮線を圧入しました。たぶん摩擦で真鍮線が落っこちることはないと思いますが、今度壊れたら床板のASSYに交換します
しかしこんなところがへし折れるなんて前オーナーはどんな使い方してたんだ! と思いましたが、ネットには同じようにこの爪が折れているケースが見受けられましたので、部品として脆い部分なのかもしれません
とりあえず無事連接ドローバを組み込むことができました
動画はまだアップしていませんが、試運転でも無事8両つなぎでの運転ができたのでめでたしめでたしです
なお、前の動画で曲線出口で脱線する現象がありましたが、台車枠のピボットに車輪がうまくはまり込んでないのが原因でした。一案上の画像でも左の車両、台車枠車輪が平行になっていないのがわかると思います。前のオーナーはいったい(以下略)
車輪をはめなおした結果脱線も皆無。フライホイールがよく聞いてスムースな走行を楽しめるようになりました
これでClass373ユーロスターは、晴れてサマンサ鉄道カーブ式会社インターナショナルの一員として存分に運用できるようになりました。新幹線管理本部の車両に伍して活躍するユーロスターの今後にご期待ください