Bトレの0系新幹線を動力化する際、いくらかパーツが出てきたなかからよさげな物を集めて動力ユニットを仕立て上げたわけですが、そうすると手元には「よさげでない」パーツが残るわけです。これらは「よさげでない」だけで動かないわけではないので、手を入れてやればもう1個くらい動力ユニットが再生できるのでは? と思い立ち、せっかくだから相鉄の700形を動力化してみようと思いつきました。
工作らしい工作はしていないのでいきなり暫定完成の姿。暫定完成の理由は付随台車が手持ちにないため、とりあえずグリーンマックスの手持ち台車をT車に履かせているため。
ペデスタルの台車と円筒案内台車(しかもボルスタアンカ装備!)とは、乗り心地にえらい差が付いている感じがしますね。パンタグラフもストックのPT42をそのまま使用しています。お金がないのでホント全体的にやっつけ感が漂っていますね。
そのうち円筒案内台車はBトレ台車に履き替えて、簡単な床下も作ってあげたいところです。もっともその数百円の台車すら予算が回ってこないのがバンダイ急行電鉄なんですが。
Bトレ動力は軽すぎて集電性能がいまいちなので、ハンダを溶かして簡易ウエイトを搭載。20g程度ですがそれでもずいぶん違います。これでとりあえず『動く』から『走る』になりました。シルキーとまでは行きませんがまあ仕方がないところ
700形の登場で〈ホメオパシーイエロー〉の救援車を間に挟んで機回しを省略できるメリットが生まれました。そうなると機関車は失業ですが、機関車の使い道はいくらでもあるので大丈夫です
追記:床下に7g追加補重し、701号の質量を40gまで太らせました。これで走行中の急停車もだいぶ減り、満足のいく走りとなりました。新幹線にも追加補重しようかな