所用で新宿に出かけるついでに、かねてから気になっていた東村山のホビーオフに出かけました。あいにくの雨の中でしたがこういう時にこそお値打ちなものに出会えるという変な信念をもって
特にドラマチックなアレもなく到着
さっそく鉄道模型のショーケースを見ますが、特にめぼしいものはなし
TGVの6両セットが5,400円! 東久留米で箱なし4両セットを同じ値段で買った俺としてはかなりぐぬぬとききましたが、よく見るとパンタグラフ・連結部分が欠品している由。連接部分の欠品はASSYが入手できない現状では結構クリティカルな話になるので「ふ、ふんだ! 悔しくなんかないもんね!」と虚勢が張れた次第
まあそんな感じで鉄道模型コーナーを軽く流した後は玩具コーナーへ。趣味のダイカスケールコレクションを充実させたいな、と思っていたんですよ。そしたら
ありましたよ! ダイカスケール各216円。ボロボロだけど気にしちゃいけません。この塗装の車両があること自体が奇跡なんですから!
京王帝都電鉄。プロトタイプは6000系でしょうか。6000系に非冷房車はないぞとかそんなことを言うのは野暮というものです。むしろ正面の帯をすぼめているあたりにダイカスケールの良心を感じるべきでしょう
京成電鉄(手前)。奥は現在の京成電鉄。いや~まさか旧旧塗装の京成ダイカスケールが入手できるとは思いもしませんでした。だってこれで遊んでた子どもって今何歳よ? って話じゃん。それが21世紀のホビーオフに残ってたんですよ? これを奇跡と言わずとしてなんと言いましょうか?
京急と並べてみましたがまったく京急と京成に見えません。でもこれでいいのです
相模鉄道(手前)。これは旧旧旧塗装になるのかな? まあそんなことはどうでもいいです。これも残っていたのが奇跡みたいな製品なんで、これを216円で買えたというだけで大満足ですよ。相鉄の電車はもともと大柄なので、目の焦点を合わせなければちゃんと相鉄に見えないこともありません。ていうかあのめんどくさい塗装をよく再現してくれました。ここにダイカスケールの良心を感じなければいけません。「屋根を緑色に塗りやがって」とか思ってはいけません
103系カラバリシリーズ。こうやって見ると壮観ですねホント
ダイカスケールはまだコンプには程遠いのですがライフワークとしてこれからも集めていきたいなと思ってます。