趣味の話ばかりになってきたので改題。模型やおもちゃや実車など、鉄道にかかわるそんな話をつらつらと。好きなジャンルは民鉄と新幹線ですが、最近は新幹線成分が多めですね
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Tumblrでクダ巻いたエントリです。元のツイートは
車ってぜんぜんくわしくないんですけど、やっぱりスポーツカーって乗ってて楽しいんですかね? ジープとかのが楽しそうだなって思う
という、まくるめさんのツイートでした
俺はそもそも免許持ってないし、自動車の知識なんて皆無に等しい(自動車の話をするときは気動車や電車のメカニズムから自動車の機構を想像して語っているだけです。「動く」という意味では共通点も多いだろうという程度の認識)ので、スポーツカーが載っていて楽しいのかどうかは正直わからないんですが、運転していて楽しいだろうなってのはわかる気がします
ていうのは、まあ俺は色盲なので電車の運転もできないのですが、それでも仕事柄車庫で軽く転がさせてもらったり鉄道会社のシミュレータをいじらせてもらったりして、疑似自適部分的とはいえ、ディーゼルカーから新幹線までちょっとばかし電車の運転をかじることができました
それで思ったんですが、軽いクルマは走らせていて楽しいんですよ
N700系のシミュレータがどれだけ実車を再現しているかわかりませんが、ノッチを入れると間断なく後ろからグイっと押してくる加速感。TMT-9モータはどちらかというと高回転型なんですが、14Mも束ねれば結構なトルクを楽しめます。また、インダクションモータだから一時的に電流がっつりくれてやればそれで反応返してくれるのもいいですよね
そしてノッチを切るとかるく空気の壁を感じて減速していく感じなど、軽いクルマ独特の挙動はすごく楽しかった。これが0系だとそうはいかないんですよ。とにかく重たい。ノッチを入れてコントに電気が通ってモータに電流が流れる。そこでトルクが発生するんだけどそこから「質量の抵抗に打ち勝つまで」のタイムラグが数秒あるんですよ。N700はこれが本当に短い。まるで自分の手足のようにN700系を振り回せるんでとてもストレスがなくて楽しいんですよね(まあ、仕事じゃあそうも言ってられないのはわかりますよ?)
そりゃあそうだ。0系に比べてN700系は200tも軽いんだ。物理的に違いなない方がニュートンもびっくりって話ですよ
でも0系は0系で、スピードが載ると案外楽しい。ブレーキを先読みしてATCをきわどくクリアしたりするのは結構「勘」が必要だし、SEDブレーキはHRDとはまた違ったダイレクト感があって個人的には好きなブレーキです。ブレーキハンドルのシムがいい感じに調整されているとほんとフェザータッチでブレーキ圧を選べる。これはHRDみたいな「ブレーキ設定器」にはできない愉悦ですね(もちろん仕事で考えればHRDがいいに決まってますが)
まあそんな感じで新幹線の運転ひとつとっても面白いんだから、自動車だってきっと面白いと思うんですよね
※画像はイメージです