蔵前レイルガーデンで60Hz組の新幹線を走らせてきました。やはりカント付きの緩いカーブは最高と言わざるを得ません。
詳細は動画を見ていただくとして、このR=800のカント付きカーブ、新幹線だけでなく貨物列車なんかも似合いそうです。ていうか8両以上の長編成なら何でもかっこよく見えると思いますね。これで2時間1,400円は大バーゲンと言わざるを得ません
さて、蔵前の隣は浅草です。浅草といえばポポンデッタですね
せっかくだから久しぶりに寄ってみました
いらすとやさんのイラストが何を意味しているのかよくわかりませんが、絵面だけ見てるとスマホを覗いて相場をいるようで、まるで「転売推奨」みたいなイメージだなと思ったのはさておいて、俺の目指すバイナウ案件は、そんな転売組が避けて通るジャンク品です
動画でも912型にけん引させていたホキ800。新品買うと2,400円+税ですがそれがなんと741円+税。これはまっとうにバイナウでしょう。パーツの欠品もなく、気になる点はしいて言うなら箱がよれよれである点くらいですが俺は箱を走らせるわけではありませんので何ら問題はありません
912型と組み合わせてホキ工臨です。いいですね
そしてもうひとつ。我が家の20系客車増結用によさげなナハネ20があったのでゲット。何がよさげかというと
値段。186円ですよ? ガチャポンと同じくらいの値段で9㎜ゲージの完成品が買えちゃう。こんなの何があっても笑って許せますよ。いや、許さなくてはいけません。だって186円ですよ?
この手のジャンクで異様に安い理由のひとつが、ユーザーの手が加えられれている点ですかね。中古査定においてよほど工芸品的な美麗さでもない限り、加工はマイナス査定です。クラフツマンシップなんて何の評価もされません
しかし、そのクラフツマンシップがてめぇの感性に合致すればこれほどお買い得なものはありませんし、値段が異様に安ければてめぇと感性の合致しないクラフツマンシップでも受け入れられるというものです
なんにせよ、「186」という数字はすべてを許せるパワーワード、ということです
前オーナーが何を表現したかったのかは知りませんが、屋根をマットブラックで塗装していました。20系の輝かしい銀色ではなく、自身の審美眼は黒くするべきであると判断したのでしょう。それがてっきとーな思想でないことは、窓に入った色さしやブラインドからも伝わってきます。何かを表現したくて前オーナーは手を入れている。だから屋根を黒くしたのも相応の理由あってのことだと思います
前オーナーの熱い心と俺の気持ちは必ずしも一致しませんが、186円ですから容易に受け入れられます
あと、車輪が1個欠品していました。これは前オーナーの「表現」ではないと思いますので、尊重する義務はないでしょう。まあ車輪なんて鉄道模型やってりゃあ半端物の1個や2個あるもんです。だから黙って車輪を取り付ければいいのです。186円に文句を言ってもしかたありません
これであとはKATOカプラーに取り換えて、編成に組み込めば一丁上がりというわけです
なんだかんだで20系も13両つなぎにまで延びてしまいましたね